40代主婦がブログをはじめました。

空き家問題が突然やってきました。

我が家にも空き家問題に直面しました

縁がないと思っていた空き家問題、まさかわたしが所有者になるなんて…
実際に空き家を所有するようになってから困り事が尽きないというか、ただただ茫然と何もできずに過ごしています。

これぞまさしく「空き家問題」だと…

空き家を所有するようになった経過や困ったことについて書いていきます。

突然空き家の所有者になった話

予想していなかったけど誰しもが“空き家問題に直面する”可能性があると感じました。
そこでわたしが空き家の所有者になった経緯や困ったことをご紹介しますので、今後の参考になればと思います。

空き家の定義

まず先に、空き家とはどんな状態をいうのかご存知でしょうか?
調べた内容をご紹介します。

【「空き家」=人が住んでいない状態の家】であることが大前提ですが、その他にも状態に合わせて空き家と呼ばれています。

  • 1年以上、人が住んでいない
  • 別荘などたまにしか利用しない建物
  • 人が住まないまま家が古くなり倒壊の恐れがある建物

いわゆる賃貸物件に貸し出ししていた部屋が退去したような物件は、「空室」でまた新たな入居者が住める物件になるので、ここでいう空き家の定義には該当しません。

地域や他人に迷惑となる空き家は「特定空き家」とも呼ばれ、固定資産税の増額などにも影響が出てくるものもあるそうです。
例えば、古くてすでに傾いている場合や草木が生い茂り火事などに合うと被害が大きくなると懸念されるような建物です。
この「特定空き家」以外の空き家は、所有者がなんとかするしかないのです。
(※市町村により異なりますが、特定空き家の場合は周辺環境を保護するためにやむを得ない理由があれば市町村が処分をする制度もあるようです)

わたしが所有することになった空き家は、「父が1人で住んでいた田舎の実家」と「子どもの頃に何度か行ったことのある地方の別荘」です。

どちらも「特定空き家」と判断される建物ではないので、わたしがなんとかしないといけません。

空き家を所有することになったきっかけ

わたしが空き家の所有者になったのは、1人で住んでいた父が亡くなり相続したことから始まりました。

5年前に母が亡くなり、わたしは一人っ子でしたので遺産を引き受けたのはわたし1人です。(遺産問題がないだけよかったと思っています^^;)
相続放棄することも考えましたが、両親が残してくれたものを否定するような気がして全てを引き取りました。

相続するものは実家の建物と残してくれた預貯金くらいかと思っていましたが、地方にある別荘も父の所有物件だったのです。

私は一気に2つの「空き家の所有者」になりました。

空き家を手にしてから困ったこと

わたしが今住んでいるところは東京都で、実家は茨城県、別荘は長野県にあります。

実家までは高速道路を使って1時間半くらいで行けますが、なかなか気軽に行ける距離ではありません。
もちろん、長野県ともなればもっと気軽に行けないですよね。

最初に困ったなと感じたことは、住んでいる場所からの移動です。
すでに相続受けてから何度か空き家へ足を運びましたが、とてもじゃないけど作業が進まないんです。。

主人に車を出してもらって、休日を潰して、ETC代にガソリン代と、時間も費用も負担が大きいなと感じました。

父は一人で住んでいたとはいえ、亡くなるまでの半年間は入院をしていましたので家の中はとてもキレイとはいえずとにかく多い荷物と、汚い水廻り…わたしはなにから手をつけたらいいかわからず茫然としてしまいました。

長野県にある別荘…といっても管理会社はなく、わたしからみると長野県にもう1つ古い一軒家があるみたいな…そんな感じの別荘です。

ゴミの捨て方が地域によってこんなにも違うのか!とビックリするほど、捨てるものを
ゴミ袋に詰めてから実際に処分できるまでの労力もものすごく必要でした。

「このまま放置しようか」とも思いましたが、もしわたしが亡くなったら更に子ども達に迷惑をかけてしまうかもしれない、せっかく両親が残してくれたものだから汚いまま放置したくない…いろいろな考えが思い浮かびます。

昨今、空き家問題とニュースで取り上げられるほど身近になってきましたが、どのようにして空き家問題から脱出されてきたのか、調べてまた記事にしていきたいと思います。

まとめ

空き家問題は突然やってくるものだと実感したお話しと、どのような流れで空き家の所有者になったのか経緯などについて書きました。
そして空き家は困りことが付きものです…
次回の記事ではその不安や困り事を解消するべく調べてみた内容を書きますので是非参考にしてみてください!

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