空き家問題の解決法を調べてみた
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空き家問題の解消方法

日本中で起きている空き家問題はどのように解決しているのだろうか?調べた内容を基に参考になる解決策をご紹介していきます。

空き家はどう資産に変える?

空き家をただの負債にしないために、どうしたら資産(現金)に変えられる事ができるのでしょうか。

出来る限り労力と費用をかけずに、資産になってくれたら嬉しいものですよね。

「賃貸で募集して家賃収入を得る」と、パッと思い浮かびましたがやはり費用的なリスクが付き物です。

どんな方法があるかとリスク面について記事を書いていきます。

所有したまま運用する

運用といえば「賃貸で募集して家賃収入を得る」ものになります。

空き家に荷物がそのまま残されていれば処分し、室内をリフォームしたりクリーニングしたり清潔にすることで賃貸に出して入居者が入りやすくなります。

この場合は荷物の処分費用、処分する労力、リフォーム費用やクリーニング代金など、家賃をもらって人が住めるようになるまでに大きな費用がかかってしまうので、人気な立地や高い家賃を回収できるような物件じゃないと損をしてしまうかもしれません。

「入居者がすぐに決まるか不安だなぁ」と思うようであれば、ほかの方法としてリフォームなどの改装はせず、民泊業者さんに借り上げしてもらう方法もあるそうです。

空き家の荷物はじぶんで処分して、そのまま民泊業者さんに賃貸するような契約になります。

メリットとしては「実際の入居者がいてもいなくても家賃が入ってくること」ですが、デメリットは「家賃が相場より安いこと・建物の修理費用を負担すること」が考えられます。

「空き家を運用しても資金回収できるとは限らない、状態によっては赤字になる」という点が、空き家を所有した場合のリスクなのだと思いました。

都心部にある空き家や状態が良いものは運用を検討しても問題なさそうですね。

空き家の処分方法

「空き家 処分」などと空き家に関することでWeb検索をしたところ、空き家を専門に取り扱いしている不動産会社さんがいくつかありました。

その中でも幅広い問題に対応いただけそうな会社さんがあったのでここでご紹介します。

akiya-passのHP

サービス名:空き家パス
会社名:㈱ウィントランス
代表取締役:高祖 広季
事業内容:不動産仲介事業
不動産コンサルティング事業
資産相続コンサルティング事業
資本金:1,000万円
本社:東京都渋谷区代々木2-16-15
HP:https://akiya-pass.jp/

2011年に設立した会社さんなので、信頼と実績もありそう!と思いました。
家の中に荷物が残っていても、解体が必要なくらいボロボロな家でも、お仏壇がそのままで撤去に困っていても、そのままの状態で解決策を提案してくれるようです。

なぜこの会社さんが気になったかというと、会社は東京と埼玉だけど地方などの遠方でも取り扱いしてくれることと、お話しが合意すれば最短3日で空き家を「現金」に換えてくれることです。Googleマップのレビューなどで口コミも調べてみると、たくさん投稿がありながら評判は悪くなさそう。

我が家のように東京住まいで茨城と長野に空き家を持つような人でも、窓口一つであちこちにある空き家について相談しやすいのでとても助かるなと思いこの記事でご紹介しました。

負債と感じてしまう空き家を少ない労力で処分できるのはこのように専門の会社さんに依頼することだと思います。

(専門の会社があるということは、それだけ空き家問題を抱えている人が多いのだろうなぁと改めて思いました)

わたしが選んだ解決方法とは

家族とも相談して、「地方にある空き家をじぶんで片付けたり通ったりするのは難しい」と思いわたしが所有する空き家は「運用はできない」と判断しました。

民泊業者さんについても調べたのですが、地方は観光地や宿泊街以外、あまり需要がないそうです…残念!
また、観光エリアでも市区町村によっては民泊業を許可していないこともあるので注意が必要ですね。

わたしが持っている空き家はド田舎なので、先ほどご紹介した「空き家パス」を検討していきたいと思います。

また、ホームページを見ると「とにかくなんとかしてくれそう」な印象を受けたので、相談して印象が変わらなければそのまま依頼するかもしれません!

いよいよ頭を悩ませていた空き家問題に終止符が打てると、空き家処分について調べてよかったと思いました。

まとめ

立地や状態が良いなら賃貸や民泊業者さんと契約して、空き家を運用することも検討できそうです。
住んでいる場所から通いづらい立地にあったり状態が良くなかったりする場合は空き家専門の会社さんやご紹介した「空き家パス」について調べてみても良いと思いました!

空き家パスに相談してみたあとの感想などは次の記事でご紹介していきたいと思います。

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